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昨日はまた病院に行ってきました。
造影剤を使ったCT検査というヤツをやってきたんですが、この造影剤を注射すると体がふわっと温かくなるんですね。個人差があるようですが、私の場合はちょっと温かくなる程度で持続時間は30秒くらいです。
もう何度もやったので慣れてはいるんですが、最初は「きしょくわる!」い感じでした。
なぜ、温かくなるのか不思議だったので、調べてみると、
「造影剤を静脈内に急速に注入することで、血管が拡張するため熱感として感じています。CTの造影剤はヨード造影剤という種類で、注入すると血管内の浸透圧が血管外より高い状態になります。浸透圧を等しくしようとする働きによって血流量が増え、血管の拡張が起きるのです。」(お茶の水駿河台クリニックのHPより引用)
https://gazo.or.jp/column/ct/15982/
血流量が増えて温かく感じるということのようですね。なるほど。
でも、理屈がわかっても気色悪いものは気色悪いです 笑。
ところで、今日の本題は、amazon の "Kindle Unlimited" です。
いつも記事を参考にさせて頂いているエド105氏のブログでも、Kindle Unlimited の話題が先日出てきました。(早速記事に出ていた「キーボードを自作する未来が見える本」をレンタルしました。「人工知能はこうして創られる」は私もレンタル中でした)
レンタルと書きましたが、"Kindle Unlimited" は本のサブスクです。
amazonも「借りているタイトルは以下のとおりです」というような言い方をします。
私は、2017年に電子書籍リーダーの Kindle を買ったときに3ヶ月分の Unlimitedの権利が付いてきたのでちょっとだけ試し、一旦はやめていました。
2020年に2回も入院するということがあり、時間を持て余す入院生活に備えて、その年の8月に再び登録しました。その後リタイアもしたのでそのまま継続しています。
「本のサブスクとはいかがなものか!」 「そもそも本とは紙であるべきだ!」 など、様々ご意見ございましょうが・・・ (^^)
①電子書籍に抵抗感が無い
②月に2冊以上は本を読む(雑誌・漫画も含めて)
③最新刊でなくても良い
この ①~③ 3つとも当てはまる方は、登録した方がお得じゃないかなと思います。
補足説明を・・・
①に関しては、まあ電子書籍が嫌ならしょうがないですが。ブログ読んでる方なら問題ないんじゃないでしょうか。
また、電子書籍リーダーkindle(ハードウェア)を持っていなくても、スマホ・パソコン・タブレットに「アプリの Kindle」をインストールすれば使えます。
②ですが、"Kindle Unlimited"は 月額¥980です。(同時に20冊まで借りられます)
私は車も好きなので、すごく昔から「ベストカー」という雑誌を読んでいますが、最新号は1冊510円です。これが月に2回発行されるので、この2冊を読んだだけで¥980を超えます。
先日ご紹介した、池田清彦著「本当のことを言ってはいけない 」は¥832、次に紹介しようかなと思っている、柴田よしき著「あおぞら町 春子さんの冒険と推理」は¥625 です。(私は以前どちらも無料で読んだのですが、「本当のことを言ってはいけない 」は、無料で読めなくなっていました。「あおぞら町 春子さんの冒険と推理」は無料で読むことができます(2023/11/18現在))。
つまり、文庫本や雑誌を2,3冊も読めばすぐに980円はオーバーするということです。また、雑誌や漫画のタイトルもたくさんあります。
先ほど数えてみましたが、2020年8月以来この3年3ヶ月で、私は300冊以上レンタルしていました。完全に元は取りましたね 笑。
③当然ですが、最新刊やベストセラーの本は "Kindle Unlimited"では読めません(たまにキャンペーン的に最新刊が短い間だけ読めることがありますが)。
私は昔から、それほど話題の新刊を読みたいと思うことはありませんでした。新刊のハードカバーはほとんど買わずに文庫化されたものばかり読んでいたので、最新刊が読めないことはほとんど気になりません。同じような考えの方は "Kindle Unlimited"で良いかも。
①~③に加えて、下記の④と⑤も当てはまる方には断然登録をおすすめします。
④古典的な名作を含めて読んでいない本がたくさんあって、いつかは読みたいと思っていた
⑤今まで知らなかった作家の本と出会ってみたい
補足です。
④よっぽどの読書家の方でなければ、読むべき本は全て読んだとは言い切れないでしょう。
教科書などで作家の名前だけは知っていても、作品はあまり読んだことがない、いつか読もうと思っていた、などという方は結構いるのではないでしょうか。
例えば、夏目漱石や太宰治などは全集も含めてかなりの本が¥0で読めます。まあ、太宰治、夏目漱石の全集は Kindle版なら¥200で買えるんですが・・・。
他の文豪の作品もたくさんあります。
私の例で言えば、太宰治は何冊も読みました。古典や歴史的文豪ではないですが、横溝正史や江戸川乱歩の本もかなりの数を読みました。
⑤ "Kindle Unlimited"の本だけを検索できるページがあるので、そこでつらつら眺めていると、今まで知らなかった作家の本と出会えたりすることが多々あります。
●最後にネガティブな点も。
・"Kindle Unlimited"の本だけを検索できるページがあると書きましたが、ここでの検索がすごく弱いです。絞り込みとかがうまくできません。本を探すのには手間がかかります。わざとなのかな、という気もしますが。
・何巻にもに及ぶ本の場合、第1巻だけ無料になっている場合が結構あります。罠のようですね 笑。まあ、面白かったら続きは買えば良いんですが。
・読み放題対象の本はちょくちょく変わります(変わるのは一部だけで、ずっと変わらない本も多いですが)。逆に時々チェックすると意外な本が対象になっていたりする事も。
こんなことがありました。2023年5月に私は「リボルバー・リリー」という本をレンタルしました。しかし他に読むものが多くて結局6月に読まないまま返却。
ところがその後、綾瀬はるかさん主演で映画化されるというニュースを知り、あわててもう一度レンタルしようとしたんですが、時すでに遅く Unlimitedでは読めなくなっていました。
思いのほか長くなってしまいました。
"Kindle Unlimited" たくさんの本を読みたい方に。
おすすめします。
*この記事のイラストは、Bing Image Creator の AI によって作成されました