2024年7月24日の記事で、今年の1月よりメインで使用中のミニPCが少し動作が不安定だと書きました。⬇️
ミニPCのCPUは、AMD Ryzen 7 7735HSで、AMDのドライバは、最新の AMD Software: Adrenalin Edition 24.7.1 をインストール済みです。
7月23日に、ブログ編集中にブルーバックになって再起動がかかり、同じ日にスリープ状態からの復帰に失敗しています。
その事について、7月24日の上記の記事にしたのですが・・・。
その後、本日(8月9日)まで、17日間まったく問題なく安定動作しています。😃
プロフィールにも書いていますが、私は病気もあってリタイアし、現在は仕事で外には出ていません。
家にいることが多いので、このミニPCは朝起動すると寝るまで電源を入れっぱなしのことが多く、ほぼ毎日のように 15時間以上連続稼働しています。
トップの画像と違って、重いゲームもビデオ編集もしていませんが、エディタやグラフィックソフトを使ってブログの編集をしながら、ブラウザには10個以上のタブを開き、同時にテレビ視聴・録画ソフト(SONY PC TV Plus)も使っていることが多いという状態で、稼働時間も考えると、まあまあ負荷はかかっているかなという状態です。
ブルーバックが起こったのが、ちょうど暑くなり始めた時期でもあったので、まずはCPUの温度を常時監視することにしました。
これまでPCの評価などでCPU等の温度を計測するときは "HWMonitor"(CPU ID)というソフトを使ってきました。⬇️
このソフトはCPUだけでなくマザーボードやグラボの温度、ファンの回転数まで計測可能という優れものなのですが、それなりに重装備なのでこのソフトを使うだけでCPUの温度が 1~2℃程度高くなることがわかりました。
今のニーズとしては、CPUの温度さえわかれば良いので、軽いソフトを探してみました。
現在は "Core Temp" というソフトを常駐させて使っています。⬇️
( "Core Temp" を起動して温度が安定している状態で、"HWMonitor" を起動すると 1~2℃温度が上がり、終了させると 1~2℃温度が下がります)
この "Core Temp" は「ミニモード」に切り替えることもできるので、邪魔にならずにとても良いですね。⬇️
ミニモードの画面⬇️
PCが不安定な場合、ハードウェアやドライバだけでなく常駐ソフトが影響している場合も考えられます。
私は、かつてWindows7で標準装備されていた「サイドバー・ガジェット」が好きで、脆弱性の問題から廃止された後、Windows10になってからもフリーソフトなどで時計とカレンダーなどを表示させていました。
その後、やや不安定なこともあったので、ガジェットそのものは使うのをやめ、似たような表示ができるソフトを使っていました。
サブで使っている、Windows10のデスクトップPCでは今も使っています。⬇️
メインのミニPC(Windows11)にも同じソフトを使っていたのですが、今回不安定な状況になってから使用をやめてみました。
ただ、個人的な好みとして、画面の右下にアナログ時計は欲しいので、現在は "ClocX" というソフトを常駐させています。⬇️
"ClocX" に変更したのが 6月29日、AMD Adrenalin 24.7.1 をインストールしたのが7月21日です。
これで安心かと思っていたら、その後7月22日と23日にブルーバックと、スリープからの復帰失敗が起こり、7月25日の記事となったところでした。
つまり "ClocX" に変更してもブルーバックは起こってしまい、結局ダメだったのかと思っていたのですが・・・
最初の方に書いた通り、その記事の後、7月25日以降は全く問題なく稼働しています。😄
ソフトウェアの組み合わせから問題を見つけるのは、なかなか難しいですね。🤔
とりあえず怪しいものは外してみるしかないんですが、あまり外しすぎて実用性が落ちるようだと本末転倒ですし。
現在、メインのミニPCには "ClocX" 以外にも、以下のソフトがスタートアップとともに常駐しています。
Screenpresso(画像とビデオの画面キャプチャー)
iCloud(Appleのクラウド)
AdGuard(広告カット)
LAN DISK CONNECT(NAS用)
Canon IJ Network Scanner Selector(複合機のスキャナ設定)
Core Temp(上述した、CPUの温度などのモニタ)
★★★
常駐ソフトの話題ついでですが、「画像とビデオの画面キャプチャ」ソフトの "Screenpresso" は、かなり気に入って使っています。
これまでこのブログでは、スクリーンショットのある記事を多く書いてきましたが、このソフトが無かったらかなり効率が落ちていただろうと思います。(この記事のスクリーンショットも、すべて "Screenpresso" を使っています)
「一度使うと手放せなくなる」タイプのソフトだと思います。画面のスクリーンショットを使う仕事をしている方や、ブロガーの方にはお勧めです。
私は、現在無料バージョンを使わせてもらっていますが、いずれは有料版にするつもりでいます。
"Screenpresso" は、「エド105」さんのブログで教えていただきました。ありがとうございました!😄 ⬇️
★★★
というわけで、AMDのCPUを積んだミニPCの動作について書いてきました。
「安定している!」などと書いていると、突然落ちたりするんじゃないか、と嫌な予感が頭をよぎったりもしますが、何とかこの夏を乗り越えてもらいたいものです。😃
ミニPCのスペック
型番 :MINISFORUM UM773 Lite
CPU :AMD Ryzen 7 7735HS(8コア/16スレッド、Zen3+)
メモリ:32GB(DDR5-4800)
SSD :1TB(PCIe Gen4 SSD)
OS :Windows11 Home
GPU :Radeon 680M Graphics(CPU内蔵、RDNA2)
サイズ:幅127×奥行き128×高さ47mm / 約600g
★ミニPC購入時の記事⬇️
"Screenpresso" のサイト⬇️