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ノートPCを選ぼう!(メモリとCPU中心に)(2024年2月版)

悩む女性


ミニPCを買ったこともあり、ここのところミニPC関連の記事を書いてきました。
これから買おうという方の参考になればと思って書いたのですが、まあミニPCだけ買ってきてもモニタやキーボード、マウスがなければ使えないわけで、
そういう意味では2台目需要なのかなとも思います。

ミニPCを買うにあたってCPUなど最新情報を色々と調べたので、勢いでノートPCについても、少し書いておこうかなと思います
(ノートPCに使われているCPUは、消費電力と発熱を抑えたタイプでミニPCに使われているものと基本的には同じです)

ノートPCの現状チェック

買い方、調べ方は人それぞれでしょうが、とりあえずAmazon「パソコン・周辺機器」「ノートPC 新品」で検索して「おすすめ」上位に出てきた機種のスペックを調べてみました。

お金を出せばいくらでも良いマシンは買えるわけですが、やはり「安くて良いもの」が欲しいですよね。
(私がブログを読ませて頂いている、または読んで頂いているのは、節約やミニマムな生活を心がけていて、無駄なお金は使わないという方が多いです。私も定年を過ぎ、病気もあって仕事もやめてと、「安くて良いもの」が基本です)

新製品が出たり、価格も日々変動したりと、あまり細かくチェックしても意味が無いので、ざっくりと価格と性能の傾向を見たいと思います。なので機種名は載せていません。

「このメーカーで、このメモリ量とCPUならこれくらいの値段か~」くらいの感じで参考程度にしていただければ。
(2024年2月10日現在の価格です)

10万円以下 MS Office付属

まずは、10万円以下で MS Office付属のノートPC

  10万円以下 MS Office 付属
価格 メーカー メモリ SSD モニタ CPU PassMark
¥94,800 Lenovo 16 512 14.0 Ryzen 7 5700U 15,856
¥89,940 Lenovo 8 256 15.6 Ryzen 5 5500U 13,109
¥89,800 ASUS 16 512 15.6 Ryzen 5 7520U 9,461
¥87,840 Dell 8 256 15.6 Core i3-1115G4 6,123
¥82,800 富士通 8 256 15.6 Core i3-1215U 10,875
¥79,800 Lenovo 8 256 14.0 Ryzen 5 7520U 9,461
¥67,830 富士通 8 256 15.6 Celeron 7305 2,433
¥55,999 Yijowi 16 512 16.0 Celeron N5105 4,059
¥47,682 Dobios 16 512 15.6 Intel N95 5,396
¥35,966 ESBOOK 6 192 14.0 Celeron J4105 2,902

(表の横幅を狭くする為、単位は省いています。メモリとSSD "GB", モニタは "インチ", PassMarkは "Multi"(M) の値(数字が大きいほど高性能))

価格の高い順に並べました。別にベスト10という訳ではないです。

どのメーカーを選ぶ?

⑧ ~ ⑩ は、聞いたこともないメーカーで、そして「激安」です。
うぅん、どうでしょうね~~?🤔
普通は、MS Officeだけで2万円以上はするはずです。なのにMS Office付属でこの価格というのは・・・。🙄

私もこの前、「MINISFORUM」という今まで全く知らなかったメーカーのミニPCを買いました。
ただ、ミニPCを作っているメーカーは、すべてこれまで知らなかった中国のメーカーでした。その中では一番値段が高くてしっかりしていそうなメーカーを選んで買ったつもりです。

ミニPCの場合は、ある程度PCに詳しい人が2台目とかで買うことが多いでしょうから、多少のリスクを取っても良いのかなとは思います(自分もそうでした)。
しかし、ノートPCの場合はメインの1台目であったり、初めて購入するPCであったりする可能性は結構ありますよね。
そうすると、あまりリスクは取らない方が良いのかなと思います。

LenovoASUS も聞いたことないぞ!」という方もいるかもしれません。
Lenovoレノボ はもともと中国のPCメーカーですが、2004年にIBMのPC部門を買い取ったのをはじめ、その後NEC富士通のPC部門もレノボの子会社になっています。
ASUS(エイスース) はPCの自作をしていた方々にはおなじみで、台湾系の歴史があるメーカーです。
世界のPC出荷台数では、レノボが1位、エイスースは5位です。心配する必要は全く無いと思います。

どのノートPCを選ぶ?

私がこの表の中から選ぶとしたら、① か ③ にするでしょうね。
(モニタサイズは気にせず、また表にないスペックはすべて無視して選んでいます)

ミニPCの記事の時は、メモリは16GBは欲しいと書きました。上にも述べたようにミニPCを買う方はPCに詳しく、求めるスペックも高いと思っていたからです。
今回は少しハードルを下げているので、メモリ8GBの機種も載せています。
8GBでも普通には使えると思います。ただ、お財布が許せば16GBをお勧めという感じですね。

CPUについては、PassMark(M)の値として、5,500以上は欲しいという説もあります。⬇️

pcrecommend.com

私も体感するために、10年前のノートPCを引っ張り出してきて使ってみました。
Core i5-3340M, PassMark(M)は 2,697, メモリ16GB, Windows10)
YouTubeで動画を流しながら、Wordで文章を打ってみましたが普通に使えます。
ただ、Windows10ですし、常駐するようなソフトは全く入っていません。
(この時、メモリの使用量は5GB程度でした。そういう意味ではメモリ8GBでも普通には使えると思います。ただWindows11の方がメモリを食います)

⑦, ⑧, ⑩Celeronプロセッサは、この古いCPUと同程度の性能と考えてよいでしょう。
使えなくはないと思いますが、10年前のCPUに負けるというのもなんだか悲しい話ですね。

Celeronは2023年以降は "Intel プロセッサ Nシリーズ" に統合され、もう新製品は出ません。
Intel のローエンドのCPUは、 Intel N95 及び、表にはありませんが N97, N100 になっていくようです。
(今後、Intel N95, N97, N100 を搭載した安いノートPCが多く発売されてくると思います)

10万円+α MS Office付属

次に、もうちょっと出して 10万円+αで、MS Office付属のPCです。

  10万円+α MS Office 付属
価格 メーカー メモリ SSD モニタ CPU PassMark
¥129,800 富士通 8 512 15.6 Core i7-1165G7 10,332
¥124,800 NEC 16 512 15.6 Ryzen 5 5500U 13,109
¥112,000 Lenovo 16 512 15.6 Ryzen 7 5700U 15,856
¥108,700 Lenovo 8 512 15.6 Core i5-1135G7 9,869
¥103,800 Dell 16 512 14.0 Core i5-12450H 17,414
¥101,993 HP 16 512 15.6 Ryzen 5 7530U 16,442

⑯ だけは、HPのオンラインストアからのデータです。今はセール中で特に安くなっているようです)
少し金額をプラスしただけで、ほとんどの機種がメモリ16GB、ストレージ512GBになりました。
この中から選ぶとしたら、⑬ か ⑯ でしょうか。
"Ryzen" というのは AMD というメーカーのCPUで、"Core"Intel のCPUです。

Intel の方が「インテル入ってる」のCMで有名ですが、この表にある世代のCPUの場合、"Ryzen" の方がグラフィックス性能は高いです。
(下記の記事に、ベンチマークを載せています)⬇️

表の中にある PassMark値は CPUの性能を示していますが、これもおおむね Ryzen の方が上です。

10万円以下 MS Office無し

MS Officeはいらない、という場合もあります。
(ライセンスを持っているとか、互換ソフトを使う等々)
そうすると、同じ性能で2万円くらいは価格が下がります

  10万円以下 MS Office 無し
価格 メーカー メモリ SSD モニタ CPU PassMark
¥99,800 ASUS 16 1TB 15.6 Ryzen 7 7730U 18,828
¥83,000 Lenovo 16 512 14.0 Core i5-12450H 17,414
¥79,800 ASUS 16 512 14.0 Ryzen 5 7520U 9,461
¥74,800 ASUS 16 512 14.0 Core i5-1135G7 9,869
¥74,800 Lenovo 16 512 15.6 Ryzen 7 5700U 15,856
¥64,800 ASUS 8 256 14.0 Core i5-1135G7 9,869

メモリは16GB、ストレージは512GBで10万円以下となり、よりどりみどりですね。
CPU性能を考えると ㉑ のコスパが素晴らしいですね。これにします😁

まとめ

この記事では、メモリ、CPUを中心に考えてみました。
その他にも、モニタの大きさや、重さなど細かい点は当然機種ごとに異なりますから、実際に買うときはご自分のニーズに合わせてチェックしてみてください。
携帯性の良い、小さくて軽い機種の方が値段が高くなります。

MS Office が付属しているものだと、10万円ちょっと出すとかなり良い感じのノートPCが選べますね。
MS Office が不要であれば2万円程度は安く買えます。
また、ASUSのPCだと「Office 互換ソフト」WPS Office かな?)が付属する機種もあります。(⑲,  ⑳ など
また、 のHPも「Office 互換ソフト」にすると2万円以上安くなります。

気をつけたいのは、Microsoft 365 Personal(12ヶ月版)が付属している機種です。
これは、サブスク版のOfficeソフトなので、当然1年後には使えなくなります。
その後、再び契約するとしたら、¥14,900/年、または¥1,490/月がかかります。

(この記事の表には、サブスク版のOfficeが付属の機種は入れていません。① ~ ⑯ には買い切りの永久ライセンス付のOfficeが付属します)

同時に5台にインストールできるとか、Mac, スマホ, タブレット版も使えるとか、1TBのクラウドが使えるなど、サブスク版のOfficeにもメリットはありますが、そのあたりが必要ないなら、2年目以降は割高ですよね。
私なら買い切り版にします。

以上、ざっくりでしたが
「このメーカーで、このメモリ量とCPUならこれくらいの値段か~」
と、いう程度でノートPC選びのご参考になれば。😀