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前の記事で、電子書籍リーダー kindle は字の大きさを自由自在に変えられる点が一番のメリットだと書きました。
他にも気に入っているところは当然あり・・・
・実物を見た事が無い方は、ご存じないかもしれませんが、Kindle のディスプレイは、スマホやタブレットのようなバックライトの液晶(有機ELにバックライトはありませんが)ではなく、フロントライト方式の E-ink という技術で作られていて全く別物です。白黒しか表示できませんが、字を読むのにはとても見やすくて、眼にも優しいと言われています。
・1台のkindleがあるだけで、多数の本が持ち歩けます。例えば旅行や出張とか移動時間が長くて複数の本を持って行きたいという時には、圧倒的に荷物の削減になります。(紙の本は重いですからね)
一般的な書籍なら数千冊を持ち運べます。
(旅行に行くのに、数千冊の本は必要ないとは思いますが・・笑)
(漫画とかのように”絵”だと非常に容量を食うので、かなり冊数は減ります)
・スマホで読んでいると、SNSのメッセージが入ってきたり、電話がかかってきたりして気が散るが、kindleなら読書に集中できる。
(と、いうかkindleには電話やSNSの機能は無いわけですけどね、笑)
・バッテリーが数週間持つ。(機種によりますが、1日30分の読書で6週間とか10週間もつと Amazonは言っています。ただ、私のように画面をけっこう明るくし、Wi-Fi もオンにして毎日4,5時間以上使っていると2週間は持たない感じですが)
あと、これはハードウェアとしての Kindle だけではなく、スマホやタブレットにインストールしたソフトウェアの Kindle アプリでも利用可能な機能なんですが、読書中にすぐに辞書が引けるという点がとても良いです。
Amazon は宣伝文句の中でこの事を言っていないんですが、私は文字の大きさの変更可能な点と同じくらい素晴らしい機能だと思っています。(声を大にして言いたいくらいです)
知らない単語や地名、読めない漢字などが出てきたときに、その単語の一部を1秒程度長押しすると自動でその単語が認識され、内蔵している「大辞泉」という辞書を検索してくれます。
そこで右にスワイプすると「ウィキペディア」へ、
さらに右に行くと「翻訳」の窓が開きます。
スマホなら、Google 等ですぐに調べられるじゃないかと思うかもしれませんが、本を読んでいる途中にアプリを切り替えたりする事なく、1秒押すだけで漢字の読みや単語の意味を調べてくれるのは圧倒的に使いやすい機能です。それこそ読書に集中できると思います。
ソフトウェアの Kindle アプリでも利用可能なので、スマホやタブレットで体験してもらえると、この便利さがわかるんじゃないかと思います。無料の小説なんかもたくさんありますから、お金をかけずに体験できますよ。
*この記事のイラストは、Bing Image Creator の AI によって作成されました