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電子書籍リーダー Kindle の良いところを2回ほど書いたんですが、何点かデメリットもあります。
・カラーが表示できない
当然、この電子書籍リーダーでカラーの写真集を見ようという人はいないと思いますが、普通の本を読んでいても図や写真が出てくる事は結構ありますよね。
例えばミステリーを読んでいて、事件現場の見取り図があったり、近隣の地図があったり。私の場合、理科関係の本を読んでいると写真や模式図は頻繁に出てきます。
写真はもとより、たとえ白黒の図や地図であっても、液晶や有機ELに比べてコントラストが低いので kindle では見にくいです。
↓ 左が Kindle Paperwhite(第11世代)
右はカラーのタブレット Fire HD8 Plus(第10世代)
・動きが遅い場合がある
Kindle も世代を重ねて、普通に本を読んでいるだけならばかなり動きはスムースになってきましたが、細かい操作では途端に動きが遅く感じる事があります。
上の項に書いたように、図や地図が見にくいので拡大しようとすると、新しい機種でもかなりイライラします。
例えば、どうしても参照したい図や写真が出てきた時、私は他のタブレットやパソコンでそのページを表示させておいて、Kndle で本文を読んだりする事があります。
とはいえ、感じるデメリットはこのくらいでしょうか。
デメリットを書いていて良い点をひとつ思い出しました。
私は家では2台の電子書籍リーダー Kindle Paperwhite を常時使っています。
その他に、スマホやタブレットにもソフトウェアの Kindle アプリをインストールしています。
(というか、タブレットは Amazon の Fire HD を使っているので自動的に Kndle の機能がインストールされているわけですが)
これらの Kindle はすべてリンクされていて、例えば電車の中でスマホの Kindle アプリで小説を読み、家に帰って電子書籍リーダー Kindle Paperwhite を起動して同じ小説を開くと
「他の端末で読んだ箇所まで進みますか?」
という事を聞いてきてくれます。
この機能はかなり便利です。というか、無いと不便でたまりませんよね。(たまに同期に失敗していらつく事もあるんですが)
*この記事のイラストは、Bing Image Creator の AI によって作成されました