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加齢黄斑変性という病気になっています。
(もっとも、多少若い頃から軽い症状はあったので、黄斑変性だったのでしょうが、年をとって、加齢黄斑変性ということになりました)
詳しくは書きませんが、加齢黄斑変性というのは、眼の網膜の黄斑という部分(視野の中心を見るための、網膜の一番重要な部分と思ってください)に「脈絡膜新生血管」という異常血管が発生したり活動化することで網膜の視細胞に障害が出る病気のようです(滲出型というタイプの場合)
症状や治療については調べればいくらでも出てきますが、患者がお年寄りが多いせいか実際の治療の話はあまりないようなので、書いておきます。
(注射の話が出てきます。苦手な人は注意!!)
昨日午後、病院で硝子体内注射といって、血管内皮増殖因子(VEGF)というタンパク質を阻害するベオビュという薬剤を、白眼の部分に直接注射してきました。
眼に注射とか聞くと、ホラー以外の何物でも無いかもしれませんが、麻酔をして(目薬をさすだけです)、非常に細い針で注射をし、時間も一瞬なので「ちょっと押されたかな」という程度の感覚です。
そのまま、眼帯か保護めがねをして帰宅します。
一晩眼帯かめがねをしたままで過ごすというのが、意外とうっとうしいです。
今日(つまり注射の翌日)の朝に、炎症等がないかドクターにチェックをしてもらって終わりです。
もう、治療を始めて数年になります。
最初の頃は本当にびびりましたが、さすがに慣れました。
私は年齢が40代くらいから、直線がゆがんで見え始めました(今は60代です)。
早く治療を始めていれば良かったのかなとは思っています。
とはいっても、この硝子体内注射というものが出てきたのが10年くらい前のことのようなので、仕方が無かったのかもしれませんが。
治療に迷っている方のご参考になれば。
*この記事のイラストは、Bing Image Creator の AI によって作成されました