サバのトランク

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Kindle で読書 #4

Kindleで読書をする女性

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下のサンプルの写真に使わせてもらいましたが、今、千葉聡氏の「進化のからくり」を読んでいます。
千葉氏は東北大の先生で進化生物学の先端にいる方です。著書も非常に好評らしいですね。「むっちゃおもろい」ようですし、笑。

↓左が Kindle Paperwhite(第11世代)

        右はカラーのタブレット Fire HD8 Plus(第10世代)


っと、本の中身の話はいずれまた。もう少し Kindle そのものの話題で。

この本は BLUE BACKS の生物学の本なので、写真や系統樹の図などが頻繁に出てきます。前回書いたように、Kndle は写真や図の表示がどうしても弱点です。


今日、Kindle Paperwhite でこの本を読んでいたのですが、どうしても詳しく見たい図が出てきてしまい、パソコンを立ち上げて PC版 Kndle を起動。PCのモニターに図を表示させながら Kindle Paperwhite で本文を読み進める場面がありました。


だったら、最初からカラーのタブレットや PC 、またはスマホで読んだ方が良いかもしれませんね。
図の見やすさを取るか、本文の読みやすさを取るか、微妙な時があるのは事実です。

 

また、もうひとつ思い出した Kindle のデメリットですが、
「特定のページへの参照がしにくい」
という点もあると思います。

 

例えば、「登場人物一覧」みたいなページが本の最初の方にある小説が時々あります。登場人物が非常に多い小説などでこのページが付けられている場合が多いですよね。または、ミステリーなどで、事件現場の見取り図などが出てきたりすることもあります。

 

こういうページは、小説を読んでいる間に頻繁に参照する可能性が高いわけですが、紙の本なら栞を挟んでおくとか、付箋を付けておくとかすれば一瞬で見返す事ができます。

ところが、Kndle ではなかなかそうはいきません。Kndle でも「栞」の機能はありますが、それを参照するスピードは紙の本にはどうしても劣ります。
また、栞を挟み忘れていたとしても、紙の本だとその参照したいページの大体の位置を覚えていれば割と簡単にそこに戻る事ができます。

 

ものすごく大きな欠点ではないですが、たまに残念だなと思う場面ですね。

 

とはいえ、Kindle。とても気に入っていて、愛用しています。
眼を悪くして以来、もうこれがなかったらあまり本を読まなくなっていたかもしれません。

 

次回は、今、新たに買うとしたらどの Kindle を選ぶかについて、考えてみようかと思っています。

*この記事のイラストは、Bing Image Creator の AI によって作成されました