理科的な話題をちょっと・・・
今日は「夏至」でしたね。
一年で昼間が一番長い日でした。
太陽からの日照量からすると、この夏至の時期が一番暑くなりそうなものですが、実際には大気が温まるのに1カ月以上の時間がかかるため、7月末から8月がもっとも気温が高い時期になります。
初めてこのことを知ったときには、
「大気が温まるのに1カ月以上かかるなんて・・・😮」
と、地球の規模の大きさを感じたものです。
ちなみに、今年の「冬至」は12月21日です。(1カ月以上遅れて、1月末から2月が一番寒いのも同じ理由です)
春分の日と、秋分の日は自動的に国民の祝日になるのでカレンダーで確認できますが、「夏至」と「冬至」は祝日ではないので、書かれていないカレンダーも多いですよね。
また、地球の公転周期はジャスト365日ではなく、平均すると約365.24219日なので、春分点(春分の瞬間)、夏至、秋分点、冬至は、毎年約6時間(約 1/4日分)ずつ遅れていきます。
なので、それぞれの日は年によって変わることがあります。
では、毎年毎年遅れ続けていくかというと、それではまずいので、うるう年で調節されて(1日つけ加えることで)元に戻るということになります。
遅れは、約1/4日であり(0.24219日)ジャスト 0.25ではなく端数があるので、厳密に同じ時刻に戻るわけではありませんが。
夏至は昼間が一番長い日ですが、今日は近畿から関東にかけては「梅雨入り」で大雨でしたね。
昼間は長くても、日照時間は短い一日でした。😁