お酒を控えている方、飲めない方、手に入りにくい方にはこんな記事で申し訳ない 🙏
9月11日に「ひやおろしが旨すぎる!」という記事を書きました。⬇️
私自身はグルメでもなんでもないので、料理やお酒の事をこのブログで書く気はあまりありません。
ただ、先日ある銘柄の日本酒「ひやおろし」が旨かったので、リピートで買おうと近くのスーパーに行ったところ、すでに売り切れとなっていました。😨
かなり短い期間しか手に入らない季節限定商品「ひやおろし」なので、取り急ぎ書いておこうと思った次第です。
★ 日本酒の「ひやおろし」とは?
===== 「一ノ蔵」HPより引用
江戸時代にお酒の貯蔵樽からお店へ売る為の小さな酒樽へ火入れをせずにお酒を移した(卸した)ことを指し、「冷えたままお酒を卸す」略して「冷や卸し」という言葉が生まれたそうです。それが現在では、貯蔵タンクでひと夏越させ、旨味と丸みを増したお酒を加熱殺菌せずに生詰めしたものを指すようになり、秋を代表するお酒の代名詞として定着するようになりました。
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★★★
この9月に4銘柄ほど「ひやおろし」を飲みました。
飲んだ順に説明と感想を簡単に。
・「澤乃井 純米 ひやおろし」(720ml, 1,320円 税込)
東京奥多摩の酒蔵、小澤酒造の「澤乃井 純米ひやおろし」。この秋最初に飲みました。
一番お手頃な価格でしたが、角が取れて熟成した旨味としっかりとした純米酒の味でした。
・「一ノ蔵 特別純米酒 ひやおろし」(720ml, 1,639円 税込)
宮城の辛口「一ノ蔵」は、ずっと昔から好みの銘柄でした。「ひやおろし」となっても、その辛口な味わいは強く感じられました。
・「越の誉 純米吟醸 清吟 ひやおろし」(720ml, 1,738円 税込)
新潟の大手「越の誉」の「ひやおろし」。吟醸酒なので、さらりとした味わいがありますが、「ひやおろし」ならではのこくも感じられます。
・「春鹿 純米吟醸生詰酒 ひやおろし」(720ml, 1,705円 税込)
奈良の酒「春鹿」。オリジナルを知らないのですが、吟醸酒でありながら「ひやおろし」らしい熟成された米のかおりと甘さが強く感じられました。
★★★
先日、近くのスーパーで売り切れになっていた銘柄は「春鹿 純米吟醸生詰酒 ひやおろし」です。
旨味とまろやかさで、この「春鹿」がいちばん「ひやおろし」らしくて個人的には好みでした。
そのスーパーには8種類ほど「ひやおろし」が販売されていましたが、私と同じ好みに方が多いのか(?)、この「春鹿」が最初に売り切れとなっており、その他の銘柄も残り少ないという状態。
迷った末に、僅差で好みの味であり、コスパ最高の「澤乃井 純米 ひやおろし」を買ってきました。
「一ノ蔵」、「越の誉」も非常に旨い酒です。
ただ私個人としては「ひやおろし」らしいまろやかな味を求めた時に、「一ノ蔵」はちょっと辛口すぎ、「越の誉」は吟醸の上品さがありすぎるかなという感想です。(酒蔵の方々、勝手な感想で申し訳ない🙏)
と、いうわけで「ひやおろし」が飲めるのもあとわずかな時間です。
気になった方は、急いでお店へ!😃