サバのトランク

コンピュータの記事を中心に

キー割り当てを変更した "Ctrlキー" と "ESET" の干渉の解決方法

キー割り当て変更

 

これまで、PCのアンチウイルスソフトには "ウイルスバスター" をずっと使っていたのですが、PCの台数が増えたこともあって、最近シェアを伸ばしているという "ESET Internet Security"(以下 "ESET")(バージョン:18.0.12.0)を、1台のPCに導入してみました。

私は、PCのキー割り当てを必ず変更して、通常 "Capsキー" と "Ctrlキー" を入れ替えて使っています。

ところが、"ESET" を導入したPCで、Chromeを使い、ブログの記事を書こうとしていると、"Ctrl+C"(コピー)や"Ctrl+V"(ペースト)、"Ctrl+A"(全選択)など、"Ctrlキー" を使ったショートカットキーが全く効かないか、違った動きをしてしまい、全く実用になりません

"ESET" のせいだろうな、という予測がついたところで、1年以上前の エド105氏の記事を思い出しました。

driveon43.com

 

記事を再び参照させて頂き、"ESET" の「キーボード保護」を外せば、キー割り当てを変更した "Ctrlキー" でも、問題なく動作することがわかりました。

エド105さん、ありがとうございました。😄

氏の記事もありますが、自分用の備忘録も兼ねて、記録しておきたいと思います。

 

★★★

1,"ESET" のホーム画面を開き、「設定」を選択 ⬇️

ホーム画面

 

2,一番下の「セキュリティツール」を選択 ⬇️

設定

 

3,一番上の「バンキングとブラウジング保護」の右にある「歯車マーク」をクリックして「設定」を選択 ⬇️

バンキングなどの設定

 

4,「セキュアーブラウザー」の中の「キーボード保護」をオフにする ⬇️

キーボード保護を外す

 

★★★

ブラウザーのセキュリティは少し下がることになりますが、私の場合 "Ctrlキー" を使ったショートカットキーが使えないと、ものすごく作業効率が落ちてしまうので、致し方ないかなと。

 

★★★

ちなみに、 "Capsキー" に "Ctrlキー" の機能を割り当てるには、以前は、"Ctrl2Cap" というソフトウェアを使っていました ⬇️

savatrunk.com

 

しかし、このソフトウェアでは、"Capsキー" の機能が無くなってしまうので、現在はレジストリを操作する方法で、"Capsキー" と "Ctrlキー" を入れ替えて使っています。
レジストリの操作は、「そんちょー」氏のサイトを使わせて頂いています)⬇️

savatrunk.com

 

レジストリを操作するのは抵抗があるとか、"Capsキー" の機能は全く使わないというのであれば、"Ctrl2Cap" を使った方が安全だろうと思います。

 

★★★

キーボード関連で、キー割り当てをかなり自在に変更できる、AutoHotKey を紹介した記事もあるので、ご参考までに ⬇️

savatrunk.com