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HPの整備済中古PCを買ってみた ④ ファンの音とWindows11のライセンス、バージョン

2024年11月に、HP ProDesk 400 G4 DM の整備済中古PCを買いました。
記事①で、スペックと外観、内部を ⬇️

 

記事③では、Geekbench と PCMark10 のベンチマークのデータを載せました ⬇️

記事②ボタン電池の交換とHDDマウンタの取り付けなので必要な方はどうぞ)

 

この記事④は、ファンの音、Windows11のライセンス、バージョンについてです。

 

ファンの音

コンパクトなPCを選ぶときに、意外とポイントになるのがこのファンの音だと、私は思っています。
スペック表にも〇〇dBとか出ているわけではなく、調べたければレビューを読むか動画を見るなりして、ファンの音についての記述などを探すしかないですよね。

昔のことになりますが、コンパクトなキューブタイプのPC(一時期はやった)を買ったは良いけど、ファンの音が耳につき、結局短期間で手放したことがありました。

さて、HP ProDesk 400 G4のファンの音ですが、通常はゆるゆると回っているのか、私には全く聞こえません。

★黄色で囲んだ部分がファン ⬇️

PC内部ファンの位置

 

ただ、負荷がかかった状態のとき、ごくたまにファンの音が聞こえます。
その音は、「何か音がするな」と思ったらファンの音だったという程度で、すごくうるさいとか耳につくということはありません。(人によって感じ方は違うと思いますが)
音はやや高い音で「シューン」という感じです。

この音がずっとするというのなら、ちょっと嫌かなと思いますが、実際には数秒から、長くても10秒程度しか続かず、すぐに静かになります。
エアコンやテレビがついていたらわからないかもしれません。

CPUの温度は通常 50℃ ~ 65℃ 程度で、70℃ を超えることはめったに無く、極端な高温になることはありません。そのためファンもそれほど高回転にならないということでしょう(温度の計測には "HWMonitor" を使用)⬇️

CPU温度

⬆️ 直接ファンの回転数とは関係しないかもしれませんが、下の方の青い枠 "Hanye E26" は、M.2 SSDです。こちらはかなり低い温度で保たれていますね。

 

Windows11のライセンス

タスクバーの「検索ボックス」に "cmd" と入力して "コマンドプロンプト" を開き ⬇️

コマンドプロンプト起動

 

そこに "slmgr /dli" と入力すると、Windows11のライセンスが表示されます。
今回購入のPCでは "RETAIL" と表示され、無事「リテールライセンス」となっていることがわかりました ⬇️

ライセンス表示

 

大手メーカー製で、Windowsをインストールして販売されたPCなので当然といえば当然ですね。

ここが "VOLUME_MAK" となっているとボリュームライセンスで、ちょっと嫌な感じです。
ライセンスについては、過去記事なども見てください ⬇️

 

Windows11のバージョン

インストールされていたのは、Windows11 Pro "23H2" でした。
2018年か2019年に販売されたPCなんですが、2024年2月にWindows11がインストールされていました ⬇️

OS詳細



販売された時点ではWindows10がインストールされており、リースバックされた2024年に、おそらく中古整備業者がWindows11にアップデートしたということなんでしょう。

その後、"24H2" へのお誘いがあり

24H2 ready

 

年末にアップデートして、現在は "24H2" となって、全く問題なく動作しています。

24H2インストール済み

 

まとめ

SSDのスピードについて書くかもと、前回の記事に書いたのですが、結局ファンの音と、Windows11のライセンス関係について書いてきました。

もうデータは採ってあるので、次回はSSDのスピードについて書く予定です。

 

★購入したのは、こちら⬇️